1981-05-28 第94回国会 衆議院 外務委員会 第17号
○園田国務大臣 難民の問題は、当面はインドシナ半島の紛争から起こってきた人道上の問題が政治上の問題まで発展をしてきた実に大変な問題でありますが、それ以前の問題にいたしましても、難民の根本原因はやはり政治的な平和、安定が損なわれて、紛争、内乱あるいは政治的圧迫、こういうものから難民というものが出てくるわけでありまして、現在においてはインドシナとアフリカの問題があるわけであります。
○園田国務大臣 難民の問題は、当面はインドシナ半島の紛争から起こってきた人道上の問題が政治上の問題まで発展をしてきた実に大変な問題でありますが、それ以前の問題にいたしましても、難民の根本原因はやはり政治的な平和、安定が損なわれて、紛争、内乱あるいは政治的圧迫、こういうものから難民というものが出てくるわけでありまして、現在においてはインドシナとアフリカの問題があるわけであります。
○山原委員 これは一つ一つ例をあげて申し上げてみる必要があると思うのですけれども、学問あるいは学術、科学というものに対して不当な政治的圧迫が加わる中では、学術、科学の発展は私はないと思うのです。これは戦時中に経験したところでありますし、そういう反省の上に立って日本学術会議というすばらしい日本の十六万科学者を網羅したところのまさに世界にも冠たる学術会議というものを構成しておるわけですね。
「訴追委や政治的圧迫に屈して、司法の独立を保持できないような裁判所にはとどまることができない——と公表して辞表を提出した裁判官が、その撤回を申出るについては、その理由を全く捕捉しがたい。これをバックアップする強い何らかの組織があるのではないか。」という趣旨の事務総長の談話を新聞で見たのでありますが、そういう談話を発表された事実は事務総長ございますか。
それから政治難民と申しますのは、必ずしもそういう犯罪を犯した者でないけれども、政治的圧迫を受けて、あるいは社会的圧迫を受けて自国におれないので外に出てきた。犯罪を犯しておるわけではございませんから、国に帰ろうと思えば帰れるのだけれども、どうしても帰りたくない。自国の政府の保護などは受けたくない、帰りたくない。こういう意味で外国に滞在をしておるという場合には、これを難民として扱う。
宗教的圧迫もあり、政治的圧迫もあり、人種的圧迫もございましょうが、そういう圧迫を受けているというような事実が明白になります場合には、これは広い意味の政治亡命と申しますか、あるいは最近いわれております政治難民というのに当てはまるのではないかと思います。こういう場合には、よほど慎重に考えてやらなくちゃならぬ。つまり準じて考えてやらなくちゃならぬであろう、こういうように考えております。
幸いにして、その最大の障害となっておりましたキューバの政情不安も、雨降って地固まるというようなことにもなりましたし、また日本とキューバとの貿易についてアメリカ側からの何らの政治的圧迫または外交的干渉もない、そういうことはいささかの顧慮をする必要もないということは、外務大臣の明言によって明らかになりましたので、業界の不安がこの委員会における論議を通じて一掃されましたことは御同慶の至りであると思います。
まず、私がカラーテレビで政治的圧迫を受けたという御発言でございましたが、これだけは絶対にございません。それだけはもう声を大きくして御答弁申し上げます。 それからその次に、第二回の答申は、ただいまの段階において標準方式を決定するとすれば、ああいうNTSC方式以外にないんだ、そういう趣旨の答申と心得ております。
それをあたかも李承晩政権が全朝鮮を代表する政権であるかのごとくにして、これと全朝鮮の問題、ひいては在日全朝鮮人の身分上の諸問題にまで何らかの取りきめをなすということは、共和国に対する非友好的態度であるばかりでなく、在日朝鮮人の生活と基本的な人権に重大な政治的圧迫を加える結果になるのであります。
従いましてこの問題に関して捜査上もしくは司法当局なり検察当局なりの行動につきまして政府としまた党として何ら政治的圧迫を加えたとかあるいは影響力によってこれをうやむやにするという考えは毛頭ございません。この起訴されるに至りました動機につきましては、法務大臣より申し上げると思いますが、あくまでも今申しました所信でもって進んでおりますし、将来もこれで処するつもりでおります。
○安里参考人 先ほど申しましたように、露骨な政治的圧迫というものは、民主主義の名において彼らが政治をしておりまする関係からして、その名においてもまず露骨にはないということを申し上げることができると思います。
目に見えない政治的圧迫というものはあるのでありますが、これはきょうはあまり触れないでおこうと思います。政治的圧迫は露骨には現われて参りません。しかし経済的な圧迫というものは常にあるということをわれわれは痛切に感じておるのであります。 沖縄に見る姿というものは、一面には非常にうるわしいところもあるのであります。はなやかなところもあるのであります。
それから政治的圧迫があったというようなことを実は私も投書などによりまして承知いたしたのでありまして、特に注意を払ったのでありますが、これは全然なかったと、今までの調査によりますと申し上げることができると存じます。
私ども法務委員会といたしましても、何か御協力申し上げることがあるならば、喜んで御協力を申し上げねばならぬと覚悟をきめておりますがゆえに、これにつきましてはいろいろと、ことに右翼団体からはいろいろの政治的圧迫があるかもしれませんが、これは万人が心から決裁を叫び、また警察をほんとうに信頼して来るようになりますのは、この点からでありますから、ヒロポンの退治と暴力団の徹底的撲滅、これを強く要望するとともに、
○矢嶋三義君 次に伺いたい点は、この出された資料を拝読し、又皆さんがたの公述を承わつた結果、私の気付いた点は、熊本市の教育委員会は当初四名の入学を委員会で決定し、再三に亘つて委員長はラジオ放送して市民の協力を求めておりながら、その後態度が変つておりまするが、これについて一部では非常に政治的圧迫があつたというようなことが報じられておりまするが、これは如何なる状況判断の下に、市の教育委員会は態度を変更されたのか
いよいよ事件が進展して佐藤幹事長の身辺に逮捕の手が及ぶようになると、にわかに前犬養法相をして検察庁法第十四条により、検事総長に不当な政治的圧迫を加えさせ、事件の全貌の判明するのを阻止したではないか。
また、野党諸君は、今回の疑獄事件に関し、政府が検察当局に対し政治的圧迫を加えたるがごとく宣伝されるのでありますが、何らその事実は認められないのであつて、犬養法務大臣が、検察行政の責任者として、みずからの職責において慎重に検討を加え、国会の会期も切迫した今日、国政の審議に支障ありとして、大政党運営の中枢たる幹事長の地位にある議員に関し逮捕許諾請求延期を指示したことは、検察庁法十四条に規定する法務大臣の
しばしば申上げましたように、私どもは、少しも政治的圧迫を検察当局に加えておりません。国民の注目をしておりますかかる事件に対して、厳正公平でなくては議会政治に対する信用の問題もありますので、深くこの点は心にとめまして、厳正中正に行なつておる次第でございます。さよう御承知を願いたいと思います。 〔国務大臣小笠原三九郎君登壇、拍手〕
○国務大臣(犬養健君) 小笠原さんが御指摘になりましたように、加藤さんの事案は、一時は政治的圧迫を加えたんじやないかという誤解を受けるほどに書類の繰返し補充、いろいろなことが行われて時間がかかつたのでございます。
勿論新聞人というものは、それぞれ非常な勉強、努力で以て、自身としては根拠ありと思つて書かれる点でありますから、直接の批評は避けますけれども、今日においては先ほど申上げましたように、二名になつたことについて、何ら不正な政治的圧迫がないということは、承知しておられるということを私は承知しておる次第でございます。
(「それは新聞に出ている」と呼ぶ者あり) 又、新聞に出ているというお話がございましたが、新聞社は今日におきましては、私が勿論政治的圧迫をしたことでもなく、或る別の理由、ほんの事務的な理由で以て二名になりたということを承知しておるのでございます。又私が、政治的に不当に圧迫いたしますならば、勿論身分を保障され、独立の誇りを持つて働いております検察庁が、ただ、唯々諾々として従うわけはございません。
しかし私の場合は検事総長の報告に基きまして、できるだけーーできるだけではない、あらゆる場合においても不当な政治的圧迫ということは私の使命としていたさぬ、検事総長の報告が正しい場合はこれをその内容に即して判断をし、形の上では協議の上決定いたすことになつております。従つて指揮という言葉の内容と違いまして、話合いをして最後の決定をいたしております。
これを若し今度は一々払下げとか或いは又購入ということについて大臣が関係すると、そこは又政治的圧迫でどうこうと言われるので、永年の経験の結果、純然たる現業業務については事務的にやらせる、これが正確を期するゆえんだということになつておりますけれども、そのときに今度は官吏のほうの怠慢か、或いは又そういうことがありますれば、今度はそれを収拾するのに相当大きな欠陥が出て来なければわからないということを自体において